19日のお昼ごはんは、食育の日メニューでした。

 

毎月19日は食育の日で、

絵本にちなんだお料理お出ししています。

 

今月の絵本は

『なっとうさんがね・・・』

 

~あらすじ~

ねばねばぎゅっぎゅっと押し合ううちに、

「あ」「あれえー」ひとつぶ、なっとうさんが落ちてしまいました!

「がんばれ がんばれ ねばねば ねばねば」と仲間が助けようとしますが

「あれ、あれ、あれーー」と続いてほかのつぶも落っこちて・・・。

そこに、「しんぱいごむよう!」とあらわれたのは!?

 

本日のメニューは・・・

〇鶏肉のつくね焼き

〇ほうれん草の納豆和え

〇野菜のみそ汁

(※写真は1,2歳児の盛り付け量です。)

 

ご家庭で納豆は、どのように召し上がることが多いでしょうか?

 

私が子どものころは“納豆はごはんにかけるもの”としか認識していませんでした。

 

それが大人になって

「ごはんにかけず、納豆だけで食べても美味しい!」と気付きました。(笑)

 

いつの日からか、添付のタレやからしを使わず、豆の味だけを味わうようになり、

どの納豆が美味しいか、いろんなメーカーを試してみた時期もありました(^^)

 

そして

実は、このこども園に来てから、納豆を和え物にする、ということを知りました(笑)

その美味しさを知ってから一時、我が家の夕飯で頻繁に出していたことも。。。

 

単品でも美味しい、合わせても美味しい、

さらには発酵食品で、胃腸にやさしい!

 

すごい食品ですね★

 

しかし、、、

納豆を食べると胸焼けするという方もいるようです。

 

①胃腸にカビが生えているなどで、腸内細菌との相性が悪い場合

(胃腸のカビについては先日投稿した記事をご覧ください*)

 

②薬膳の観点から、納豆はじめ大豆製品は気を補うパワーが強いので、

気が滞っている場合

 

が考えられます。

 

①の方は、腸内細菌が整うと改善されるでしょう。

 

②の方は、青ねぎや紫蘇などの薬味をたっぷりにするか

玉ねぎやキャベツなどの野菜と和えて食べると軽減されるでしょう。

(根本は気の滞りを改善する必要がありますが・・・)

 

そういえば、

納豆の健康効果についてテレビで取り上げられては、

スーパーの納豆コーナーが品薄になる事態がありましたね(^^;)

 

きっと、良いと知ったら「毎日食べよう!」とする人が多かったのでしょう・・・

 

でも、何事もバランスが大切☆

頻繁に食べ続けて、なにも調子が悪くなければいいのですが

知らず知らずのうちに偏りがでてくることも。

 

何かを食べ続けるようになると、

その代わり、食べなくなった(忘れてしまった)食材があるはず。

 

なんとなく調子が悪いなぁという場合は、

食べ続けているものを一旦お休みして様子を見てみてくださいね。

 

私がお伝えしている、月のリズムを活用した食材選び(まごわやさしい献立~〇〇の月~参照)では

「あ、コレ最近食べてなかったな~」という気付きにもなります。

 

よかったら、参考にされてくださいね*