かわちこども園では

【まごわやさしい献立】を月の満ち欠けに合わせて取り入れています。

 

【まごわやさしい】とは

 

ま:まめ類(大豆・豆腐・厚揚げ・小豆など)

ご:ごま類(白ごま・黒ごま・ナッツなど)

わ:わかめ(海藻類)

や:野菜類

さ:魚(魚介類)

し:しいたけ(きのこ類)

い:いも類(じゃがいも・さつまいも・こんにゃくなど)

の頭文字をとったものです。

 

これを意識して献立を作ることで

必要な栄養をバランスよくとることができます。

 

これに

新月・上弦の月・満月・下弦の月

といった月の満ち欠けに合わせて

心と身体が元気になれる食材を取り入れることで

 

うっかりすると偏りがちな食生活に

バランスを取り戻すきっかけにもなります(^^)

 

7月2回目のまごわやさしい献立は

20日の下弦の月(かげんのつき)に合わせた

まごわやさしい献立でした🌓

 

本日のメニューは・・・

◐ちゃんちゃん焼き(赤魚、きび砂糖、みそ、米油、キャベツ、玉ねぎ、人参、しめじ、いりごま)

◐ブロッコリーの塩こうじ和え

◐ごぼう汁(鶏肉、うす揚げ、ごぼう、人参、じゃがいも、三つ葉、生姜、昆布、削り節、ごま油)

※ちゃんちゃん焼きは鮭の予定でしたが、都合により赤魚に変更となりました。

(※写真は1,2歳児の盛り付け量です。)

 

【下弦の月】とは

満月から新月に向かうあいだの半月のことを言います。

 

下弦の月当日とその前後約3日間は

下弦の月の期間とされ

 

この期間には腎系が活発に働き、

黒っぽい食材が食養と考えます。

 

黒っぽいものは冬に多い食材ではありますが

小豆、豆類、黒ごま、海藻類など1年中食べやすい食材もあります。

 

また、亜鉛の多い食材(ナッツ類、高野豆腐、切干大根など)や

ごぼうをはじめとした根菜類も腎の食養になります。

 

そこで

今回の献立のポイントは【ごぼう】。

 

ごぼうは身体の熱を取り、炎症を抑える作用があるので

夏野菜に比べて地味ではありますが、夏の間も時々食べてほしいものです。

 

ただし、繊維が多いため一度にたくさん食べると胃腸の負担になります。

時々、少しづつ、よく噛んで食べてくださいね。

 

 

ここから話が変わりますが

7月20日(水)から8月6日(土)までの18日間は夏の土用になります。

 

早くも、秋に移り変わる時がきました。

 

この時期は、気候が不安定になるのに伴い

人もうっかりすると調子が崩れやすくなります。

 

最近は梅雨が戻ってきたかのような天候も続いているので

なおさら。

 

いつにもまして、食べ過ぎや無理しすぎに気を付けて、

ゆったりと過ごしましょうね❀