かわちこども園では
【まごわやさしい献立】を月の満ち欠けに合わせて取り入れています。
【まごわやさしい】とは
ま:まめ類(大豆・豆腐・厚揚げ・小豆など)
ご:ごま類(白ごま・黒ごま・ナッツなど)
わ:わかめ(海藻類)
や:野菜類
さ:魚(魚介類)
し:しいたけ(きのこ類)
い:いも類(じゃがいも・さつまいも・こんにゃくなど)
の頭文字をとったものです。
これを意識して献立を作ることで
必要な栄養をバランスよくとることができます。
これに
新月・上弦の月・満月・下弦の月
といった月の満ち欠けに合わせて
心と身体が元気になれる食材を取り入れることで
うっかりすると偏りがちな食生活に
バランスを取り戻すきっかけにもなります(^^)
5月は17日の満月に合わせた
まごわやさしい献立でした🌕
〇豆腐ステーキの和風あんかけ(豆腐、片栗粉、豚ひき肉、玉ねぎ、人参、干ししいたけ、えのき、葉ねぎ)
〇なめこのみそ汁(なめこ、じゃがいも、小松菜、ねぎ、油揚げ、昆布、削り節)
〇オレンジ
(※写真は1,2歳児の盛り付け量です。)
午後のおやつは、
しらすおかかおにぎり(5分つき米、しらす、かつお節、いりごま)で
お昼とおやつを合わせて【まごわやさしい】の達成でした☆
ご家庭でも、【まごわやさしい】を1食で!とはなかなか難しくても
1日3食とおやつを合わせて、
または2日間かけて少しずつ、
などできる形で実践してもらえたらいいと思います。
さて、満月と今日の給食についてのお話。
満月の日と、前後約3日間は
身体の中で肺・大腸系が活発に働くので、ここをいたわる食材として
白い食べ物がおススメです。
そこで、今回はお豆腐をメインにした献立にしました。
この日のお豆腐は、
かわちこども園の近くにある
地場産業センターさんの半固豆腐を使用しましたよ(^^)
また、
豆腐のような消化の早いものをメインにすることで
胃腸をいたわることもできます。
美味しいものがいっぱいの現代、
病気は、食べ過ぎが原因なことが多いです。
なんとなく調子が悪いな・・・
身体が疲れてるな・・・という時には、
お肉やお魚といった動物性の食材や油などの
消化に時間のかかる食材を少し控えてみてください。
胃腸の消化にエネルギーが使われなければ
身体の調子を整える方にエネルギーを注ぐことができ
元気に戻るのが早くなります★
さらには、特に不調がなくても、
意図的に胃腸を休めてあげる日として
「満月と新月の日は消化のよいものにしよう!」など
月の満ち欠けを活用することもできます。
昔は1日(新月の日)と15日(満月の日)に小豆粥を食べていたというのは、
お粥で胃腸をいたわろうとした知恵なのかなと思います。
▼過去の【まごわやさしい献立~満月~】ブログはこちらから▼
〇満月におススメの食材を詳しく▷2021年10月21日
〇肺・大腸系がお疲れのサインを詳しく▷2022年2月17日