かわちこども園では
【まごわやさしい献立】を月の満ち欠けに合わせて取り入れています。
【まごわやさしい】とは
ま:まめ類(大豆・豆腐・厚揚げ・小豆など)
ご:ごま類(白ごま・黒ごま・ナッツなど)
わ:わかめ(海藻類)
や:野菜類
さ:魚(魚介類)
し:しいたけ(きのこ類)
い:いも類(じゃがいも・さつまいも・こんにゃくなど)
の頭文字をとったものです。
これを意識して献立を作ることで
必要な栄養をバランスよくとることができます。
これに
新月・上弦の月・満月・下弦の月
といった月の満ち欠けに合わせて
心と身体が元気になれる食材を取り入れることで
うっかりすると偏りがちな食生活に
バランスを取り戻すきっかけにもなります(^^)
5月2回目のまごわやさしい献立は
30日の新月に合わせた
まごわやさしい献立でした🌑
●魚の磯部焼き(カラスカレイ、米粉、片栗粉、あおさ、米油)
●小松菜の白和え(小松菜、人参、キャベツ、コーン、ひじき、木綿豆腐、みそ、きび砂糖、すりごま)
●太きゅうりのそぼろ煮(太きゅうり、人参、いんげん、しめじ、しらたき、鶏ひき肉、米油、削り節、昆布、きび砂糖、片栗粉)
(※写真は1,2歳児の盛り付け量です。)
また、午後のおやつは
かわちっこマフィン オレンジ(米粉とおからのマフィン)でした。
新月は、身体の中で「肝」が活発に働きます。
ここでいう「肝」は単純に肝臓という一つの臓器をさすわけではなく
・血を貯蔵する役割
・気を巡らせる役割
を持った器官や経絡の総称になります。
女性にとっては、子宮と似たような役割をするので
生理前後の不調も
肝を元気づけると改善する場合もあります。
不調の例としては
血が不足することで
ぼぉ~っとしてしまったり
気が巡っていないことで
いつもは気にならない小さなことでもイライラしたり・・・
という状態として現れます。
そんな時は
○血を造るために、
・たんぱく質(肉、魚、卵、大豆製品)
・色の濃い野菜(人参、小松菜など)
○気の巡りを促すために、
・香りのする野菜やネギ類(にら、玉ねぎなど)
・苦味(お茶類)、酸味(酢、レモン、梅干し、柑橘の皮)、香辛料(コショウ、とうがらし)
を意識するとよいです。
血がしっかりあって巡っていることは、
美容にもいいんですよ♡
▼過去の【まごわやさしい献立~新月~】ブログはこちらから▼
○新月の「浄化」について詳しく▷2022年4月8日
○新月と「肝」について詳しく▷2021年10月6日