17日のお昼ごはんは、食育の日メニューでした。
毎月19日は食育の日で、
絵本にちなんだお料理お出ししています。
(12月は19日が日曜日のため、前倒しで17日となりました。)
今月の絵本は
『はずかしがりやの れんこんくん』
~あらすじ~
池のれんこんくんは、とってもはずかしがりやさん。
なぜって、からだに穴があるからなんだって。
それを聞いた魚たちは、れんこんくんのいいところを考えはじめます。
とんぼやカエルも一緒にいろいろ言い合ううちに、いいところがいろいろ出てきました!
すると…。
さて、お昼ごはんのメニューは・・・
◎鶏肉の照り焼き
◎れんこんのきんぴら
◎チンゲン菜のみそ汁
(※写真は1,2歳児の盛り付け量です。)
れんこんきんぴらは噛み応えがあり
子どもたちは食べてくれるかなぁ・・・?
とすこーし不安に思いましたが、
しっかり食べてくれていました*
れんこんは部位によって食感が異なります。
上の太いほうは比較的もっちり感があり、
地中深くに伸びていく細いほうは
比較的シャキシャキしています。
こども園に届いたれんこんはとっても立派☆で
全ての部位を味わうことができました。
ご家庭で調理されるときは
店頭で選べるならば調理法に応じて部位を選んで
子どもと一緒に食感を感じてみてくださいね。
また、れんこんはこの季節にぴったりな効果を持っています。
穴が開いた姿が肺の構造に似ていることから
肺をいたわる食材と言われています。
週末から雪が降って、外気に湿度はあるものの
室内は暖房などで乾燥しがちな季節。
子どもたちも咳が出やすくなっています。
なので、咳が出始めたら、
に限らず予防的にも
れんこんをご家庭でも時々出してあげてください。
肺をいやす効能は節の部分に特に詰まっているので
可能なら節つきで購入し、
できるだけ節も捨てずに使えるとよいです◎
れんこんは、咳が出始めや喉が痛いときに
薬に頼らないお手当法としても活用されます。
まず、れんこんをすりおろし、搾った汁を同量程度の水で割って火にかけます。
沸騰直前で火を止め、少しの塩を加えて飲むのです。(れんこん湯)
大人でしたら、生姜の汁も加えるとよりよいと言われます。
我が家の2歳の娘もコンコン咳が辛そうな時に
試してみました。
さすがにれんこん湯ではひとくちで「いらない」と言われてしまったので(笑)
豆乳を温めたところにこっそり加えて出したところ、いつもと変わらず飲んでいました。
豆乳にも、痰を出す作用と潤い効果があるので一石二鳥でした(^^)
病院にいくほどじゃないけど、あやしいな・・・
というときによかったらお試しくださいね。