かわちこども園では
【まごわやさしい献立】を月の満ち欠けに合わせて取り入れています。
【まごわやさしい】とは
ま:まめ類(大豆・豆腐・厚揚げ・小豆など)
ご:ごま類(白ごま・黒ごま・ナッツなど)
わ:わかめ(海藻類)
や:野菜類
さ:魚(魚介類)
し:しいたけ(きのこ類)
い:いも類(じゃがいも・さつまいも・こんにゃくなど)
の頭文字をとったものです。
これを意識して献立を作ることで
必要な栄養をバランスよくとることができます。
これに
新月・上弦の月・満月・下弦の月
といった月の満ち欠けに合わせて
心と身体が元気になれる食材を取り入れることで
うっかりすると偏りがちな食生活に
バランスを取り戻すきっかけにもなります(^^)
3月1回目のまごわやさしい献立は
7日の満月🌕に合わせた
まごわやさしい献立でした。
メニューは・・・
🌕ぶりの野菜あんかけ
🌕かぶの塩昆布和え
🌕もやしのみそ汁
(※写真は1,2歳児の盛り付け量です。)
野菜がたくさんでしたが
みんなよく食べてくれました✿
満月の日と、その前後約3日間は満月期と呼び
肺・大腸系が活発に働くため
ここを労わるような食事を心掛けるといいと考えます。
代表的な食材としては
・白くて辛い根の食べ物(大根、生姜、ねぎ、玉ねぎなど)
・ねばねば食品(納豆、山芋、蓮根、なめこ、海藻など)
・乾物(高野豆腐、切干大根、昆布など)
・きのこ類、根菜
があります。
肺・大腸系が疲れていると
*肌が乾燥する
*排便が不調
*物悲しい気持ち、憂鬱な気持ちが強い
*鼻水や咳が出る
*風邪をひきやすい
などのサインが現れます。
たまたま私の娘も、ここ数日元気なのに咳が出ています。
こんなとき、「風邪かな?」「花粉などの影響かな?」
と疑う他、「肺・大腸系が疲れてるかな?」なんて視点でも見てみます。
そして先に挙げたような食材を意識して食事に出してみたり
何を食べたがるかをよく観察してみます。
今回はきのこを欲しがっているようです(・ω・)
また、すぐに薬に頼らず、家庭でできるお手当として
きんかんを黒糖と酢で煮て作ったものを飲ませたりもしています。
今時季きんかんが出ていますので
もしご興味ある方はこちらを参考に作ってみてくださいね(^^)