11月24日は

「いい日本食の日」

という語呂合わせから「和食の日」に制定されています。

 

和食といえば

かわちっこの皆さんにはすっかりお馴染みの

「まごわやさしい献立」がぴったり☆

 

この日のメニューはこちら↓

*あじごまフライ(あじ、いりごま)

*ひじき豆(ひじき、大豆、にんじん、さつまいも、さやいんげん)

*野菜とわかめのみそ汁(玉ねぎ、にんじん、ほうれん草、しいたけ、わかめ)

(※写真は1,2歳児の盛り付け量です。)

 

あじが少し硬かったので食べられるかな?と少し心配でしたが

お残しはほとんどなく、よく噛んで食べてくれたようでした。

 

さて、和食の基本は、まずごはんとお汁から。

 

主食のごはんは、

こども園のすぐそばにお店を構えている

地場産業センターさんから仕入れたコシヒカリを提供しています。

 

通常は8分つきに精米したものを、

おやつや行事食の時には5分つきに精米したものを使っています。

 

毎日食べる主食を、白米から分つき米に変えることで

*ビタミン・ミネラル・食物繊維の摂取量を増やすことができる

*白米よりも噛み応えがあるのでよく噛むことを意識しやすくなる

*血糖値の上昇を穏やかにしてくれる

などのメリットが得られると考えてのことです。

 

もちろんよく噛まなければ、ただ胃の負担が増すだけなので

大人でも注意が必要ですが。。。

 

また、お汁の出汁については

今月の給食だよりにも書かせていただいた通り

 

かわちこども園では

味覚を形成している時期の子どもたちの食事に、

化学調味料や添加物はできるだけ使いたくないなあという想いから

 

かつお粉と、角切り昆布、にぼしを具材と一緒に煮て、

最後ににぼしだけを取り出し、あとはそのまま提供する「食べる出汁」のスタイルをとっています。

(※都合により、時々だしパックを使うこともあります。)

 

こちらが、実際に一回の給食の汁物で使う分量です。

にぼしは右上のように、頭と内臓を取り除いて使っています。

 

ちなみに我が家のみそ汁は小さな煮干しを丸ごと入れて

それも具材の一つとして食べています。

煮干しが出てきたら当たり(笑)

 

だしパックでも、家庭用なら無添加のものがスーパーでも買えるので

選ぶならそおいったものを使うのをお勧めします。

 

有機野菜や平飼いの卵など、

自然にも身体にも優しい食材だけで、家庭の食事を全てまかなえたなら、理想ですよね。

 

しかし、それぞれご家庭の事情があったり、

そもそも近場で入手できない!などの理由から

そうもいかないのが現実だと思います。

 

それでも、できるだけ健康にいい食生活を目指したい…☆。

これを読んでくださっている貴方は、そんな想いをお持ちのはずです。

 

そんな時は、使用頻度や摂取量の多いものから見直してみてください。

 

主食のごはんと、毎日の料理で使う調味料がそれにあたります。

 

 

食事をただの消費や浪費と考えるか。

未来への投資と考えるか。

 

お父さんもお母さんも、

子どもに立派な大人になってほしい、

夢を叶えてほしい、

そう願っているはずです。

 

そうしたら、

何をするにも健康な体が資本になることを

忘れないでほしいなと思います。

 

子どものために食事を投資としていくことは

食卓を一緒にする家族みんなの健康にも繋がっていきます。