19日のお昼ごはんは、食育の日メニューでした。

 

毎月19日は食育の日で、

絵本にちなんだお料理お出ししています。

 

今月の絵本は

『ハンバーグ ハンバーグ』

~あらすじ~

この絵本の主人公はなんとハンバーグ。子ども達もお母さんやお父さんも出てきません。

ハンバーグが出来上がっていく様子を追っていくだけ。

「こまかくこまかく トントントン」「ちぎってちぎって」「わしわし わしわし」

「ジュージュー」これが、なんとも美味しそう!

フライパンで焦げ目をつける場面なんて、音や温度や匂いまで伝わってくるみたい。

 

さて、お昼ごはんのメニューは・・・

〇ハンバーグ

〇ブロッコリーのサラダ

〇ポトフスープ

(※写真は1,2歳児の盛り付け量です。)

 

絵本のハンバーグは、

つなぎにパン粉と卵がはいっていますが

 

登園のハンバーグは

アレルギーの子たちもみんな食べれるように

片栗粉と料理酒で代用しています。

 

 

出来上がった料理を味わうだけでなく

どんな材料が入っているのか

どうやって作られているのか

 

子どもが興味を持って聞いてきたり

一緒にやりたがったりしたら

出来る限り応えてあげてほしいと思います。

 

また、一緒に買い物などに行ったとき

例えば

頭付きの魚があったら、近くで見せてあげてほしいと思います。

 

昔、「魚は切り身の形で泳いでいる」

と思っていた子どもがいると聞いた時

衝撃でした・・・

 

でも、見たことがない、

体験したことがない、

そういう環境がない、

という中で育ってしまったら

分からないのも当然。

 

なんでも本物に触れる機会を用意することはできませんが

(極端な話、恐竜に会わせてあげることはできません)

日々の食卓につながることは、自分の身体をつくるものでもあります。

 

少しづつでも、できるときだけでも、

実体験をさせてあげられたらいいなと思います。