1月17日は
かわちこども園給食の今年度のコンセプトである
「まごわやさしい献立」の日でした。
2022年最初の
「まごわやさしい」の復習です!
ま:まめ類(大豆・豆腐・厚揚げ・小豆など)
ご:ごま類(白ごま・黒ごま・ナッツなど)
わ:わかめ(海藻類)
や:野菜類
さ:魚(魚介類)
し:しいたけ(きのこ類)
い:いも類(じゃがいも・さつまいも・こんにゃくなど)
の頭文字をとったものでしたね!
これを意識して献立を作ると
必要な栄養をバランスよくとることができます。
~冬の土用入りメニュー~
❆魚のマヨネーズ焼き(魚、葉ねぎ)
❆ひじききんぴら(ごぼう、人参、しらたき、大豆、ひじき、白いりごま)
❆かぼちゃのみそ汁(かぼちゃ、人参、椎茸、油揚げ、ねぎ、昆布、削り節、みそ)
(※写真は1,2歳児の盛り付け量です。)
「冬の土用」
あまり聞き慣れないかもしれませんね。
2月4日 立春前の18日間をこう呼びます。
この期間は
季節の変わり目で大気が不安定。
それに伴い、人間も体調を崩しやすいことから
大事なイベントごとや新しいことを始めるのは
避けた方がよいと言われます。
また、気候が変化するときは
はっきりと自覚していないとしても
ストレスがかかりやすくなるため
そのストレス解消に
いつもよりも甘いものを欲するかもしれません。
そんなとき
お砂糖で甘いお菓子を食べたくなるかと思いますが、
砂糖の甘さで得られる快感は一時・・・
そのあとは、砂糖を代謝するためにたくさんのミネラルやビタミンが使われてしまうため
結局身体に負荷がかかり、また新たなストレスが生まれ、いつまでもストレスは解消されません(涙)
なので、できるだけ自然な甘味から補給できるのが理想です。
例えば、ゆっくりご飯を噛むと甘味を感じます。
野菜では、キャベツや玉ねぎ、人参、大根、
黄色い食材(かぼちゃ、さつまいも、栗、とうもろこし、あわ、きびなど)
もゆっくり加熱することで甘味が増します。
この時期甘味がぎゅっと詰まって美味しい
かぼちゃやさつまいもを ただ蒸かしたものは
小さい子どものおやつにもピッタリ✨
大人も一緒に食べて、
もし胸焼けがしたり気が詰まるような感じがする場合は
お茶を飲んだり、他の食事で辛みや苦みのあるものを意識して取り入れてみてくださいね。
今回の給食では、かぼちゃのみそ汁を献立にいれました。
みそ汁は、身体を内側から温めるのと、
消化管をキレイにしてくれる働きがあるので
できるだけ1日1杯は飲みたいですね♬