今年度も【したい子クッキング】始まりました☆
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【したい子クッキング】とは
ふじ組(4歳)・さくら組(5歳)で
クッキングを“したい子”だけが参加するクッキングです。
・「料理って楽しい!」と感じる
・自分で作れるクッキング
・旬の食材や行事に合ったクッキング
を目標として月に1回企画しています。
先生からクッキングのお知らせを聞いて「したい!」と思ったら
子どもたちが“自分で”お家の人にエプロンと三角巾の準備をお願いします。
先生からお家の方へ直接連絡することはしません。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
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4月のしたい子クッキングは《桜餅》🌸
しかも
葉っぱの塩漬けから本格的に作ってみました!
4月19日(水)
園の敷地内にある桜の木から葉っぱを摘んでもらいました。
ソメイヨシノと八重桜の2種類の葉っぱをとってくれました🍃
洗ってから熱湯をかけます。
桜の香りがふわぁ~~~♡
お湯にも香りが残っていたね。
冷やしたら、葉っぱを拭きながら半分に折っていきます。
真剣な表情ですね。
平らに並べて、塩とお酢をかけます。
重石を乗せて、桜餅を作る日まで冷蔵庫で塩漬けしておきます。
お楽しみに~♬
4月27日(木)
さぁ!お待ちかね、桜餅を作ります♬
今回は、一般的に「関西風」と呼ばれる桜餅です。
本来は道明寺粉で作られるものですが、子どもたちとは簡単に、ごはんから作ります。
塩漬けした桜の葉っぱはどうなったかな?
香りを嗅いでもらうと・・・
「ぎょうざみたいなニオイ」という子もいてビックリ!!
酢の香りが、餃子を食べるときの香りとリンクしたのですね(^^)
見た目としては
緑色の葉っぱから、ピンク色の色素が出ていて綺麗でした✨
ごはんにはクチナシの色素を入れてピンク色にしましたよ🌸
ごはんを少しつぶつぶが残るくらいにつく
「半殺し」をみんなで順番にしてもらいます。
3月にぼたもちを作っていたので、もうみんな慣れたもの!?
ラップにごはんをのせたら平らに広げて
あんこをのせて包みます。
塩漬けした葉っぱは塩や酢を洗い流して、水気を拭いてのせたら完成!
ちぃっちゃな葉っぱ(^^)
かわいらしく仕上がりました♡
自分で最初から作ったから
葉っぱを全然躊躇なく食べる子もいました!
最初は「葉っぱ食べなーい」と避けていた子も
先生方やお友だちが「美味しい~」と食べているのを見て
ちょっとかじることに挑戦できた子も。
「おいしい~」とみんなあっという間に完食でした★
いつもすぐそばにある季節の恵みを味わってもらえたクッキングになったかな♬と思います。
~レシピ~
✿桜の葉の塩漬けはこちらのリンクを参考にしました。→桜の葉の塩漬けの作り方
✿桜餅
*材料(4個分)
・もち米:うるち米 1合のうち、大体7:3になるように計量します
(・クチナシ色素※あれば)
・こしあん 60gくらい
※クチナシ色素は天然の成分なので安心ですが
スーパーでよく見かける食紅は化学合成により作られた着色料のため、
できれば使わない方がいいかな・・・
白いお餅になっても美味しいので、色素は無くても大丈夫ですよ◎
*作り方
①前日のうちにお米を研ぎ、一晩浸水させておく。
②色素を加えて、ごはんを炊く。
③桜の葉の塩漬けがあれば、30分ほど水につけておいて塩抜きをする。
④ごはんが炊けたらしゃもじで混ぜて、すりこ木でご飯粒が少し残る状態くらいまでつく(半殺し)。
⑤ごはんを4等分にして、1つ分ずつラップの上にのせ、平らに広げる。
⑥あんこも4等分にして、1個ずつごはんにのせて包む。
⑦桜の葉の水気を拭いて、ごはんに巻き付ける。