12月27日は

かわちこども園給食の今年度のコンセプトである

「まごわやさしい献立」の日でした。

 

今年最後の

「まごわやさしい」の復習です!

 

ま:まめ類(大豆・豆腐・厚揚げ・小豆など)

ご:ごま類(白ごま・黒ごま・ナッツなど)

わ:わかめ(海藻類)

や:野菜類

さ:魚(魚介類)

し:しいたけ(きのこ類)

い:いも類(じゃがいも・さつまいも・こんにゃくなど)

の頭文字をとったものでしたね!

 

これを意識して献立を作ると

必要な栄養をバランスよくとることができます。

 

~下弦の月メニュー~

⛄鮭の西京焼き(鮭、みそ)

⛄切干大根と海藻のごま和え(切干大根、海藻サラダ、人参、ホールコーン、黒すりごま、白すりごま)

⛄もやしと厚揚げのみそ汁(もやし、人参、厚揚げ、ねぎ、昆布、削り節)

(※写真は1,2歳児の盛り付け量です。)

 

クリスマスイブから降り続く雪で

お月さまは見えないかと思いますが・・・

 

私たちは知らず知らずのうちに月からの影響も受けているので

雲の向こうにはいつでもお月さまがいることを忘れずに★

 

さて12月27日のお月様は

【下弦の月(かげんのつき)】と言って

満月から新月に向かう間の半月です。

 

下弦の月 当日と前後3日間ほどは

身体の中では腎(膀胱・生殖器、骨、脳、髪、耳、内分泌系を含む)の活動が高まるので

ここを元気づけるような食材を食べるといいと考えます。

 

また、腎は生命力の源であり

年を重ねることでだんだんと弱っていくもの・・・

 

すると

・骨がもろくなる

・腰痛

・物忘れが多くなる(→悪化すると認知症へ・・・)

・髪が白くなる、抜け毛が増える

・耳が遠くなる、耳鳴りがする

・トイレが近くなる

・更年期障害といわれる症状がでる

・(女性)生理不順、閉経をむかえる

などが起きてきます。

 

たとえ年齢が若くても、

腎が生まれつき弱い方や

腎が疲れるような生活習慣をしていると

上記のような症状で悩まされる方もいるかもしれません。

 

また、冬という季節は

腎が苦手とする寒い季節です。

 

なので、下弦の月の期間に限らず

冬の間ずっと腎をいたわる食事を心掛けることは

 

老化防止✨と

春からの1年をまた元気に過ごすことに繋がるのです🌸

 

では腎をいたわる食材とは・・・

・黒色食材(黒ごま、黒豆、そば、黒米、海藻類、黒きくらげなど)

・根菜類(ごぼう、人参、大根、蓮根など)

・豆と豆の加工品(小豆、豆もやし、豆苗、おからなど)

・乾物(切干大根、高野豆腐など)

・発酵食品(納豆、みそ、しょうゆなど)

・亜鉛を含む食材(雑穀、ナッツ類、牡蠣など)

 

意識しなくとも

冬によく活躍してくれる食材が多いですね!

 

 

野生動物は冬眠するように、

冬は充電の期間です。

 

しかし人間は季節に関係なく

常に頑張らないと٩( ”ω” )و

となりがちです。

 

冬はすこ~しでも緩やかに、

睡眠をよくとって、

腎の受け皿でもある腰回りを特に温めて

ゆったりと過ごし

命を充電していきましょうね。