2022年が始まりましたね✿

本年もよろしくお願いいたします。

 

さて、1月7日といえば七草の日。

 

年末年始で疲れた胃腸をいたわるために

春の七草をお粥にいれて食べる

昔からの風習ですね。

 

当園では、七草うどんで食べてもらいました*

(※写真は1,2歳児の盛り付け量です。)

魚の磯部揚げとみかんも付きました。

 

 

春の七草は、

 

せり・なずな

ごぎょう・はこべら

ほとけのざ

すずな(かぶ)・すずしろ(だいこん)

 

です。

 

給食では

この中からせりと大根を使いましたので

よかったら、他の七草はお家で味わってみてくださいね。

 

普段は雑草と呼ばれがちな草たちではありますが、

冬場に不足しがちな青菜を摂ることで

ビタミンやミネラルを補給する意味もありますよ。

 

ところで、1月7日は【七草の日】の他に

【人日(じんじつ)の節句】という日でもあります。

 

あまり聞き慣れないかもしれませんが

3月3日 ひなまつり/上巳(じょうみ)の節句/桃の節句

5月5日 こどもの日/端午の節句/菖蒲の節句

7月7日 七夕/笹竹の節句

9月9日 重陽(ちょうよう)の節句/菊の節句

と並ぶ 五節句のひとつです。

 

そう思うと、意外と⁉大事な日でもあるのですね。

 

 

胃腸をいたわることは、

様々な不調を改善します。

 

メディアなどで「いい食材」と言われるものをどんなに食べたとしても、

それを吸収してくれる胃腸が整っていなければ、必要なところに届きません。

 

さらに、今の時代は飽食と言われ、

「いい食材」=栄養豊富であるため

食べ過ぎ(栄養過多)で不調になっている場合が多いのです。

 

成長期にある子どもはいいとしても

大人はたまに、シンプルなお食事で胃腸を休ませてあげることが大切です。

 

また、腸は「第二の脳」とも呼ばれ

知らず知らずのうちに思考や感情に影響しています。

 

そのため胃腸が整うと、

思考がクリアになったり

気分も安定すると言われます。

 

冬休みが明け、

子どもたちは登園、お父さんお母さんはお仕事へと通常運転に戻るのに

家族みんなが、それぞれ少し頑張った1週間だったと思います。

 

3連休、お食事は少し手を抜くくらいでちょうどいいかもしれませんよ(^^)