11月5日は
かわちこども園給食の今年度のコンセプトである
「まごわやさしい献立」の日でした。
まずはお決まりの
「まごわやさしい」の復習から!
ま:まめ類(大豆・豆腐・厚揚げ・小豆など)
ご:ごま類(白ごま・黒ごま・ナッツなど)
わ:わかめ(海藻類)
や:野菜類
さ:魚(魚介類)
し:しいたけ(きのこ類)
い:いも類(じゃがいも・さつまいも・こんにゃくなど)
の頭文字をとったものでしたね!
これを意識して献立を作ると
必要な栄養をバランスよくとることができます。
そして先月からは
お月さまとの関係を意識したメニューにしています。
11月5日は新月でした。
~新月のメニュー~
☆鮭の照り焼き
☆春雨の酢の物(春雨・もやし・人参・コーン・わかめ)
☆厚揚げのごまみそ煮(厚揚げ・じゃがいも・大根・人参・ごぼう・こんにゃく・干ししいたけ・ねりごま・すりごま・みそ)
(※写真は1,2歳児の盛り付け量です。)
新月は、浄化力が高まる日✨
また
実感はできなくても、身体の中では
肝(肝臓・胆のう・目・爪などを含む)
の活動が高まっています。
なので
肝を元気づけるような食材を意識してあげるとよいと考えます。
肝を元気づける食材には
・緑色の野菜(ほうれん草、小松菜、にら、ブロッコリーなど)
・野草(ヨモギ、スギナなど)
・酸味のあるもの (柑橘類、お酢、梅干しなど)
などがあります。
(控えた方がいい食材や
肝がお疲れのサインについては10月まごわやさしい献立~新月~をご覧ください。)
そこで今回は
《酢の物》
を取り入れました。
酸味は本能で、腐敗したものと認識しやすいため、
まだ経験の少ない幼い子どもたちは苦手とする場合が多いです。
しかし
これは何度も食べて練習していくことで慣れていくものです。
作ったのに食べてもらえないと
作るのもうんざりしてしまうかもしれませんが
まだ練習中と理解して、全部は食べなくても見守ってあげてください。
また緑色の野菜も、
苦いものや歯触りが好みでない場合、食べてくれないかもしれません。
苦味も本能で毒と認識するため、嫌がるのは仕方のないことです。
いつかは食べれるようになるさ*
と気長に見守って
とりあえず食卓には出しましょう。
緑色は、食べないとしても、
視覚で見るだけでも
肝を癒やす効果が得られます。
かわちこども園周辺は自然豊かな場所なので
外に出ればいくらでも緑がありますが
秋冬は木の葉が紅葉、落葉して緑が少なくなっていくので
食卓に野菜を出すことで
自然の緑色を見る機会を作ってあげてくださいね。