9月7日は下弦の月に合わせた【まごわやさしい献立】でした🌗
《メニュー》
☆サバの塩焼き
☆切干大根の納豆和え
☆めった汁
(※写真は1,2歳児用の盛り付け量です。)
【下弦の月】とは満月から新月に向かう間の半月のことです。
下弦の月の日当日と、その前後約3日間を下弦の月期と呼び、
浄化と充電の期間に当たります。
また、この期間には腎・膀胱・生殖器系が活発に働くので
ここを癒すような食材が身体を元気にしてくれると考えます。
その食材とは
●黒色食材(黒豆、そば、黒ごま、海藻類など)
●亜鉛を含む食材(ナッツ類、高野豆腐、切干大根など)
●冬の食材(根菜類、小豆、豆類など)
●豆の加工品(納豆、おからなど)
ということで
今回の給食では“切干大根・納豆”がポイントでした☆彡
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急に秋めいてきた感じがしますね。
子どもたちの食欲も増してきたようにも見えます。
「食欲の秋」とよく言いますが
これは美味しい作物がたくさん採れる”収穫の秋”だからとばかり思っていました。
新米、梨・りんごなどの果物、栗やクルミ、さつまいも・・・などなど
これから楽しみですね(^^)
それが最近、
「暑くて食欲が湧きにくかった夏に消耗した
気力・体力・潤いなどを補おうとして身体が欲するのか!」
と気付きました。
秋は乾燥が大敵です。
身体が渇いているかどうか、感覚で判断ができないときはご自身の舌を見てみてください。
舌が薄く細かったり、色が子どもの舌の色よりも濃い赤色をしていたら、
身体が渇いている可能性が高いです。
(普段は自分の舌しか見たことがない方がほとんどだと思うので、「自分が普通」と思っていると思います。
なので、薄いとか細い、色が濃い、などの判断がそもそも分からないかもしれませんが
もし可能であれば、ご家族で見比べてみると、え!全然違う!!と気付けることがあるかも・・・!)
まだ今、日中の暑さが残っているうちにしっかり身体を潤わせておくと、
身体の中の不要なモノが排出されやすくなります。
秋を過ぎて冬になって潤い過ぎていると身体が冷えて辛いし、
良いモノだけでなく不要なモノも溜め込みやすくなるので
今が身体掃除のチャンス☆
できるだけ綺麗な体で冬を越せたら、暖かさが戻る春に身体が楽ですょ♬
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【まごわやさしい献立】とは???
ま:まめ類(大豆・豆腐・厚揚げ・小豆など)
ご:ごま類(白ごま・黒ごま・ナッツなど)
わ:わかめ(海藻類)
や:野菜類
さ:魚(魚介類)
し:しいたけ(きのこ類)
い:いも類(じゃがいも・さつまいも・こんにゃくなど)
の頭文字をとったものです。
これを意識して献立を作ることで
必要な栄養をバランスよくとることができます。
これに
新月・上弦の月・満月・下弦の月
といった月の満ち欠けに合わせて
心と身体が元気になれる食材を取り入れることで
うっかりすると偏りがちな食生活に
バランスを取り戻すきっかけにもなる との想いがあります。
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