9月14日は

かわちこども園給食の今年度のコンセプトである

「まごわやさしい献立」の日でした。

 

「まごわやさしい」とは・・・

 

かわちっこのおともだちは

もうバッチリ言えるかな?!

 

 

 

ま:まめ類(大豆・豆腐・厚揚げ・小豆など)

ご:ごま類(白ごま・黒ごま・ナッツなど)

わ:わかめ(海藻類)

や:野菜類

さ:魚(魚介類)

し:しいたけ(きのこ類)

い:いも類(じゃがいも・さつまいも・こんにゃくなど)

の頭文字をとったものでしたね!

 

これを意識して献立を作ると

必要な栄養をバランスよくとることができます。

 

~今日のメニュー~

✿高野豆腐のから揚げ

✿キャベツの塩昆布和え(キャベツ、にんじん、しらす、塩昆布、すりごま)

✿さつまいものみそ汁(さつまいも、玉ねぎ、えのき、油揚げ、ねぎ、昆布、削り節)

 

今日の調理では、

から揚げの下味にみりんが入っていますが

お砂糖を使っていません。

 

実は先生のお家のごはんでも

お砂糖はほとんど使いません。

 

数年前までは、

お母さんやおばあちゃんに習ったように、

 

また、勉強していた教科書や巷にある雑誌のレシピに載っているように、

 

煮物や和え物にはお砂糖を、普通に使っていました。

使わねばならぬもの、だと思いこんでいました。

 

ところが、ある料理教室で

「お砂糖はできるだけ使わないようにしましょう、

どうしても甘みが必要なときは

みりんを少量使いましょう」と教わり

びっくりしました。

 

お砂糖って、なくてもいいんだ(・∀・)!!

 

甘味はエネルギー源であるため、

本能的に幸せ・快感を感じます。

 

だから、

甘いものは子どもたちも大好きです。

 

しかし、

お砂糖による甘味は血糖値をグッと急激に上昇させ

そのぶんガタっと急に下げてしまいます。

 

すると、

・食後急激に眠くなる

・気分が不安定になる(イライラしやすい、癇癪をおこしやすい)

・見えないところでは血管を傷つけ、循環器系の疾患リスクを高める

などが起こります。

 

大人でも、思い当たることがあったら

日頃のお砂糖の摂取量を見直してみましょう。

 

おやつやデザートは、しっかり甘いものを食べたい!

という方も多いと思うので、

お料理で使うお砂糖を減らせないか、

使うときに少し意識してみてください。

 

私もお砂糖を使わないようにし始めたとき

始めのころは物足りなく感じていました。

 

でも慣れたら、

素材の甘みで十分だなぁと感じるようになり、

市販のお菓子は甘すぎるように感じだしました。

 

味覚は慣れていくものです。

 

なので、できれば小さいうちから

あまり強い甘味を覚えさせないようにできるといいなと思います。