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8月 まごわやさしい献立~下弦の月~

8月8日は下弦の月に合わせた【まごわやさしい献立】でした🌗

 

《メニュー》

☆魚のごまみりん焼き

☆ほうれん草の納豆和え

☆豆腐のみそ汁

(※写真は1,2歳児用の盛り付け量です。)

 

【下弦の月】とは満月から新月に向かう間の半月のことです。

 

下弦の月の日当日と、その前後約3日間を下弦の月期と呼び、

浄化と充電の期間に当たります。

 

また、この期間には腎・膀胱・生殖器系が活発に働くので

ここを癒すような食材が身体を元気にしてくれると考えます。

 

その食材とは

●黒色食材(黒豆、そば、黒ごま、海藻類など)

●亜鉛を含む食材(ナッツ類、高野豆腐、切干大根など)

●冬の食材(根菜類、小豆、豆類など)

●豆の加工品(納豆、おからなど)

 

ということで

黒ごま、わかめ、切干大根、納豆を入れましたよ!

 

**

 

また本日は「立秋」。

毎日とっても暑いけれど、暦の上では秋です。

 

朝晩の空気の中に、すこーしづつ秋の涼しさが感じられてくるかなぁ・・・(;´∀`)

 

これと同時に、7月20日から続いていた「夏の土用」が明けました。

土用とは、季節の変わり目で、不安定な時期でした。

体調はいかがでしたか?

 

この暑さで食欲が落ちている方も多いかもしれません。

土用の影響もあり、今は胃腸が弱りやすい時なので、栄養を摂らねば!と無理に食べる必要はありません。

無理してたくさん食べたところで、消化吸収できなければ身にならず、ただ胃腸が疲れるだけなのです。

 

お粥や夏野菜など、水分が多く、色の濃い野菜や旬の果物など、

食べれそうなものを食べられる時に少しづつでも食べましょう。

 

肉や魚などは、夜よりも日中に食べて、夜は胃腸の負担を少なくし、

睡眠の質を高くしてあげると夏バテしにくくなると思います。

 

***

 

【まごわやさしい献立】とは???

 

ま:まめ類(大豆・豆腐・厚揚げ・小豆など)

ご:ごま類(白ごま・黒ごま・ナッツなど)

わ:わかめ(海藻類)

や:野菜類

さ:魚(魚介類)

し:しいたけ(きのこ類)

い:いも類(じゃがいも・さつまいも・こんにゃくなど)

の頭文字をとったものです。

 

これを意識して献立を作ることで

必要な栄養をバランスよくとることができます。

 

これに

新月・上弦の月・満月・下弦の月

といった月の満ち欠けに合わせて

心と身体が元気になれる食材を取り入れることで

 

うっかりすると偏りがちな食生活に

バランスを取り戻すきっかけにもなる との想いがあります。

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