かわちこども園では

【まごわやさしい献立】を月の満ち欠けに合わせて取り入れています。

 

【まごわやさしい】とは

 

ま:まめ類(大豆・豆腐・厚揚げ・小豆など)

ご:ごま類(白ごま・黒ごま・ナッツなど)

わ:わかめ(海藻類)

や:野菜類

さ:魚(魚介類)

し:しいたけ(きのこ類)

い:いも類(じゃがいも・さつまいも・こんにゃくなど)

の頭文字をとったものです。

 

これを意識して献立を作ることで

必要な栄養をバランスよくとることができます。

 

これに

新月・上弦の月・満月・下弦の月

といった月の満ち欠けに合わせて

心と身体が元気になれる食材を取り入れることで

 

うっかりすると偏りがちな食生活に

バランスを取り戻すきっかけにもなります(^^)

 

 

6月2回目のまごわやさしい献立は

29日の新月に合わせた

まごわやさしい献立でした🌑

 

●さばとかぼちゃの豆腐ハンバーグ(さば水煮、かぼちゃ、木綿豆腐、玉ねぎ、生姜、にんにく、片栗粉、米油)

●キャベツのごま酢和え(キャベツ、もやし、厚揚げ、わかめ、すりごま、きび砂糖)

●豚肉と根菜のみそ汁(豚肉、里芋、ごぼう、しめじ、ねぎ、昆布、削り節)

(※写真は1,2歳児の盛り付け量です。)

 

今年は早々に梅雨が明けてしまって

なんだか調子が狂ってしまうようですね💦

 

朝から暑いと、子どもたちの食欲が落ちてしまっていませんか?

 

朝ごはんが食べれない、

主食のご飯🍚が食べれない、、

 

だけど、冷たいものやめん類ならよく食べる、

など。

 

これは、夏の暑さでだ液が減って

本当に“喉を通らない”状態になっているせい。

 

ご飯🍚はだ液がないと

咀嚼して口の中でまとめて飲みこむのが難しいですね。

 

めん類なら、ツルツルっとすすれて、

あまり噛まないでものど越しがよいから、

特に真夏の昼間に食べたくなるのです。

 

でも本当は、めん類でもよく噛んでほしい。。

 

暑さで弱っている胃腸に

まだよく噛めてない大きな食べ物が入ると

消化に時間がかかって、

胃腸はますます疲れてしまいます。

 

胃腸は元気の源ですから、

胃腸の元気がなくなると、

ますます夏バテしやすくなってしまいます。

 

また、めん類の原材料である、小麦粉のグルテンは胃腸に負荷を与えやすく、

何故か治らない不調の原因が、実は小麦粉だった、、、という場合も。。。

 

なので、めん類もたまにはいいけれど、

まだ消化機能も咀嚼機能も未発達な小さな子どもほど

出来ればご飯🍚をよく噛んで食べれるといいなと思います。

 

そのためには、だ液がよく出ていることがポイント☆

だ液を出すには、酸味の力が役に立ちます。

 

梅干し、レモン、お酢

 

などすっぱいものを想像するだけで、

じわ~っとだ液が出てきませんか?

 

子どもの食欲が落ちてきて

いつもより元気がないな、、、、と思ったら

 

食事にうまく酸味を取り入れて、しっかり食べれるよう配慮してあげましょう。

 

そして、よく噛めているか、ちゃんと元気な便がでているかも確認してみてください。