6月29日は

かわちこども園給食の新しいコンセプトである

「まごわやさしい献立」の日でした。

 

「まごわやさしい」とは・・・

ま:まめ類(大豆・豆腐・厚揚げ・小豆など)

ご:ごま類(白ごま・黒ごま・ナッツなど)

わ:わかめ(海藻類)

や:野菜類

さ:魚(魚介類)

し:しいたけ(きのこ類)

い:いも類(じゃがいも・さつまいも・こんにゃくなど)

の頭文字をとったものです。

これを意識して献立を作ると

必要な栄養をバランスよくとることができます。

 

~今日のメニュー~

✿鮭の塩こうじ焼き

✿炒り豆腐(木綿豆腐、人参、玉ねぎ、しらたき、ごぼう、さやいんげん、ひじき、しめじ、すりごま)

✿じゃがいものみそ汁(じゃがいも、小松菜、人参、玉ねぎ)

炒り豆腐は園で初めてのお料理で、

ちょっと食べ慣れない子もいたようでした。

 

塩こうじ焼きは、園で何度もでたことがありますね。

今回は鮭でしたが、鶏肉をつけて出すこともあります。

漬けておく間に糀菌がタンパク質を分解して

素材を柔らかくしてくれます。

そのうえ、うま味を増してくれる効果もあります★

 

漬けた後の肉魚は保存性も高まるので、

「買ってきたけど予定日に使いそこなってしまった・・・」

というときに、冷凍するのも一つですが、

塩こうじに漬けておくのも手ですよ♪

 

また、塩こうじは素材を漬ける以外にも、

塩の代わりとして味付けに使っても◎

糀の甘みが加わって、

味付けがまろやかな仕上がりになります。

 

“塩こうじ”になっている商品を買ってもいいですし、

自分でも手軽に作れるので

よかったらお子さんと一緒に試してみてくださいね!

 

~*塩こうじの作り方*~

【材料】

・糀  100g

・塩  35g(糀の35%)

・水  適量

【作り方】

①保存するビンを煮沸する。

②ビンに糀をほぐしながら入れ、塩を加える。

③糀と塩がひたひたに浸るまで水を入れて、よく混ぜる。

④ビンの蓋をして常温で保存する。

④1日に1回、ビンの中を清潔なお箸やスプーンなどでぐるぐる混ぜる。

⑤糀がやわらかくなって、塩が馴染んだら出来上がり★

使い始めたら、冷蔵庫で保存してくださいね。

完成まで、夏だと1週間ほど、冬だと2週間ほどが目安です。

※ビンがなければ、ジップロックのような袋でもできます。

毎日混ぜるのに袋を揉むだけでもいいので、もっと気軽かも・・・!?

 

自分で作ると遠慮なく使える気がして、おススメです*