【したい子クッキング】とは

ふじ組(4歳)・さくら組(5歳)で

クッキングを“したい子”だけが参加するクッキングです。

 

・「料理って楽しい!」と感じる

・自分で作れるクッキング

・旬の食材や行事に合ったクッキング

を目標として月に1回企画しています。

 

先生からクッキングのお知らせを聞いて「したい!」と思ったら

子どもたちが“自分で”お家の人にエプロンと三角巾の準備をお願いします。

 

子どもたちの主体性や自主性を育む意図がありますので

先生からお家の方へ直接連絡することはしません。

ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

ーーーーーーーーーーーー

 

10月のしたい子クッキングは新米の季節にちなんで《おにぎり&おみそ汁》🍙

 

毎年、田植え・稲刈りでもお世話になっている

河内地場産業センターさまへお豆腐とうす揚げを買いに行くことからクッキングが始まり始まり~♬

 

ふじ組さんとさくら組さんで歩いてお買い物へ行きました!

 

また、今回は絵本『みそしるをつくる』『おにぎりをつくる』を読んで

それと同じように作ってみることにしました。

 

クッキング当日の朝一、いつものリズム体操を終えた子どもたちに集まってもらいました。

出汁用の昆布とにぼし(頭とはらわたを取ってから)を入れるところを見てもらって

ニオイも嗅いでもらいました。

昆布とにぼしが入った水を嗅いで「こんぶのにおいがするー」「なんにもしな-い」

にぼしの頭のにおいを嗅いで「いいにおい!」「えーくさいー」など

それぞれ感じたことを言ってくれました。

 

そのあと

いつもはお米とぎをさくら組さんのお当番さんがやってくれているので

今日は特別に、ふじ組さんに体験してみてもらいました。

 

「クマの手でグルグルグル」を先生と練習

初めての子もいたようですが、みんな上手に研いでくれました✨

炊飯器にセットして、お昼に味わうお楽しみ~♬

 

お昼前まで各クラスの活動へ。。。

 

ごはん前にまた集まってもらい、いよいよごはん作りですよ~🍚

 

出汁の入ったお鍋に火をつけて温めている間に

みそ汁の具を切っていきます。

うす揚げは滑って切りにくそうでしたが頑張りました❀

ねぎもしっかりおさえて切りました。

そのうちに出汁が温まってきたのでお味見タイム♬

「おいしいー」と言う子も、「えーっ」と言う子もいました。

お味噌を入れたらどうなるどうなる♪お楽しみ!

 

最後の具材はお豆腐✨

4歳さんは絵本の通り、スプーンですくってお鍋に入れていきます。

 

5歳さんは、なんと、手のひらの上で切ってみる挑戦!!

「手のひらの上で包丁をひかないよ、優しくトンだよ」と先生の注意をよく聞いて

無事に切り終えると安堵の表情でした(’ω‘)

日頃、森の活動でのこぎりを使って“引くと切れる”を体験しているのも活きているかもしれません。

 

さあ、やっと仕上げに入ります。

お味噌をとくよ!

1人分は、梅干しくらいの大きさのお味噌をときます。

「熱い熱い!」と言いながらも少しずつといてくれました。

 

みんなここまでよく頑張りました!

ほんとに最後★

自分が食べる分のおにぎりを作ります!!

自分のお茶碗にごはんをよそってもらって、お皿で蓋をしてコロコロコロ~!!!

お塩をパラパラっと振ったラップにご飯をコロン!と出して

にぎります🍙。

茶碗の中で大体丸まっているから、あっという間に完成★

 

おみそ汁もジャーーーン!

出来立てアツアツ!ふうふうして召し上がれ!!

 

「おいしい~」と喜ぶ声がたくさん聞こえてきました。

 

おにぎりになると、不思議といつもよりごはんがたくさん食べられますよね。

いつもより多めに炊いたご飯がキレイに売り切れました!

 

ほんとにみんな、ご馳走様でした!!

 

今回は、子どもたちが家でも自分で作れるような、炊飯器で炊くごはんと簡単な具材のおみそ汁でした。

食事の基本のご飯とお汁が作れる家族が増えると

お母さんお父さんにとっても、心強いのではないかなあと思います。

 

各家庭でだしの取り方や炊飯器の使い方など色々あると思いますので

また一緒にお家でもやってみてくださいね。