園の給食で使っている調味料を紹介するシリーズ
第3弾は「味噌」☆彡
給食では《オーサワ 有機立科米みそ》と《日本海味噌》をブレンドして使っています。
(※写真はオーサワジャパンさんHPから引用させて頂きました。)
(※写真は楽天市場さんより引用させて頂きました。)
《有機立科米みそ》だけだと色が濃く、これまで使っていたみそと風味や甘味が全く異なり
馴染まなかったので、ここの地域でよく使われている《日本海みそ》とブレンドすることにしました。
我が家は手作り味噌ですが、
作った年の違う味噌や、糀の配合割合が違う味噌、
友人が手作りして譲ってくれた味噌…など数種類あるので、
その時によってブレンドして楽しんでいます(^^)
カレールウも、2種類ブレンドすると美味しいと言われるように?!
味噌もブレンドすると美味しいのです♪
よかったら、お試しくださいね!
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さて
《有機立科米みそ》について。
国内で有機栽培されたお米と大豆、天然塩だけが原料。
1年以上長期熟成され、発酵を加熱やアルコールで止めることなく充填し
販売されている生味噌なので、風味と香りが生きています。
手作り味噌と同じです(^^)
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本来お味噌は「米(糀)・大豆・塩」だけで作ることができます。
(※麦味噌の場合は「麦・大豆・塩」、豆味噌の場合は「大豆・塩」だけです。)
ところが今は
「だし入り」としてアミノ酸などを添加することで、
熟成期間が短くても、本来のうまみとは別の、
神経的にガツンとうま味を感じさせるような材料で作られていることも。。。
そしてそれらは比較的安価なため、
昔ながらの本物の味噌は「高くて買えない!」と選ばれにくくなってしまっているようです。。。
でも、ほぼ毎日、少しづつ使う調味料こそ、本物を選んでほしいのです。
特に子どもは味覚に敏感で、これから色んな味を覚えていきます。
化学調味料が入っていると、本物の素材の味わいが分からなくなったり、
無添加のものはうす味に感じて物足りなく思うようになったりします。
大人にとっても、毎日少量ずつでも化学調味料を摂るか摂らないかでは
何年もかけて差が出てくるのではないか?と思っています。
(化学調味料をはじめとした添加物は安全性が確認されているとは言われますが、
添加物同士の複合的な組み合わせや、長期摂取による影響などは確かめようがないと思うので
摂らないに越したことはないでしょう。)
1番理想的なのは味噌を手作りすること(^.^)♪
ですが、、、
やったことがないと
たくさん道具がなきゃできないんじゃないか、とか
大きな保管容器がないとだめだろう、とか
考え出すとハードルが高いものですよね。
でも実は、そんなにおおげさなものではなく
ミンサー(大豆を潰す機械)やフードプロセッサー、すり鉢がなくても、
豆を袋に入れて潰すだけでもいいし
保存はたっくさん作って大きな樽に入れる必要もなく、
小さな瓶やホーロー容器、なんならジップロックでも大丈夫◎
手作り味噌のキット(マルカワ味噌さん)もあるので、
初めて1人でやってみるときにはお手軽かもしれません。
また、炊飯器を使えば一晩で白味噌もできちゃいます!
ご興味あれば《白味噌作り》を見てみてくださいね。
↑このレシピを補足させて頂くと
「60℃くらいの温度」とは、炊飯器の蓋を閉めず開けたままで、
ほこりなどが入らないように布巾などをかけておけばできますよ。
豆を潰すことや、塩と糀を混ぜることなど、
小さな子どもとでも一緒に楽しくできる工程が多いので
ぜひご家庭でも挑戦してみてください✨