6月4日~10日は「歯と口の健康週間」ということで
給食でも6日~10日を「かみかみ週間」としています。
この期間は、
切干大根、大豆、ごぼう、高野豆腐、あさり、さきいか、昆布など
よく噛むような食材を意識的にメニューに組み込んでいます。
子どもには「よく噛もうね~」と声かけすると思いますが、
大人のみなさんも、よく噛んで食べるよう気を付けていますか?
お腹が空いていたり、時間に余裕がないと、
あまり噛まずにとりあえずお腹に入れてしまっていませんか?
すると食後はお腹がパンパンだったのに、またすぐにお腹が空きませんか?
よく噛めていないと、
胃はいっぱいでも、脳は満足していないのでついつい食べ過ぎてしまったり、
消化に必要以上の負担がかかるので、身体が疲れやすかったりする可能性があります。
この機会に、
ご家庭の食卓でも家族みんなでよく噛むことを気を付けてみてください*
ただし、
食事中ずーーーっと「よく噛もうね」と声をかけるのは
子どもも大人もごはんが楽しくなくなってしまうので・・・
例えば、
「最初のひと口だけ、一緒に30回噛んでみよう!」とか
「ごはんを何回噛んだら口の中でなくなるかな?」など
ちょっと楽しみながら、
合わせて、噛むことの良さなどを伝えてもらえたらいいのかな、と思います。
また、かわちこども園では6月から9月の暑い季節
熱中症予防も兼ねて午前中に昆布を食べる習慣をつくっています。(※2歳児クラス以上)
3歳以上児になると午前中のおやつがないので、
昆布の時間をとても楽しみにしているようです(^^)
2歳児の子たちの中にはまだよく噛めないでべぇ~っと出してしまう子もいますが
毎日噛むことを練習していけたらいいなと思い、続けていきますね。
おやつは子どもたちも楽しみな時間で、
やわらかいお菓子やツルんとしたゼリーなどを喜ぶかもしれませんが
時には小魚やおせんべい、フランスパンやかりんとう、するめいかなど少し硬いものを
よく噛んで食べるように用意することも
ただお腹や栄養を満たすためだけではなく、
子どもたちの発達には大切なことになります☆