【したい子クッキング】とは
ふじ組(4歳)・さくら組(5歳)で
クッキングを“したい子”だけが参加するクッキングです。
・「料理って楽しい!」と感じる
・自分で作れるクッキング
・旬の食材や行事に合ったクッキング
を目標として月に1回企画しています。
先生からクッキングのお知らせを聞いて「したい!」と思ったら
子どもたちが“自分で”お家の人にエプロンと三角巾の準備をお願いします。
子どもたちの主体性や自主性を育む意図がありますので
先生からお家の方へ直接連絡することはしません。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
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9月のしたい子クッキングは秋のお祭りが近いので《笹寿司》✨
さくら組さんは昨年やった時を覚えているかな?
先生から「笹寿司の匂いは何の匂い?」と聞かれると・・・
みんな一斉に「お酢の匂い!!」と元気よく言ってくれました。
笹の匂いもするかな?
「するー!」
笹には抗菌作用があってお寿司が長持ちするんだよ~!
さぁ!作ってみよう!
まず昆布を入れたご飯が炊けたら、
すし酢を3~4回ほどに分けて入れ、切るように混ぜるよ。
切るように混ぜるのは、ご飯の粒が潰れないように、
扇ぐのは人肌まで冷めると、ごはんが美味しくなるから
って教えてもらったね(*’▽’)
子どもたちが6月の森のこども園活動で採ってきてくれた笹を使いました☆
綺麗に保存すればこうやって使えるね。
昔の人はうまく身の回りにあるものを利用していたんだね~!
仕上げのお手入れをして、準備完了☆
綺麗になった笹の上に味をつけたうす揚げをのせ、
酢飯をおにぎりみたいににぎりるよ。
そこから、楕円形に形を整えて笹の真ん中にそっ!とおきます。
黒ごまと桜えびを酢飯の上にパラパラ・・・
エビが苦手な子
黒ごまが苦手な子
自分で具の量を調整したよ!
酢飯が見えなくなるように笹で包んだよ!
最後は木の立派な押しずし型にれてもらいました。入
これが、いっぱいになると・・・
木と笹と酢の香りがたまらない!幸せの香りに♥
重石をして、少しの間おやすみなさい Zzz…
給食の時間に出来上がり☆
おいしくできたよー٩( ♡ ω ♡ )و
自分で作った笹寿司おいしいよー☆
みて!みて!上手に作れたよ!
みんなご飯の粒も残さず綺麗に完食でした(*’▽’)
美味しい新米。美味しいごはん。
毎日、美味しく食べられるようにしてくれる全ての人に感謝やね。
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ぜひ、お家でも伝統料理の【笹寿司】に好きな具材をいれて楽しんでみてくださいね~☆
今月もご協力ありがとうございました。
【材料】(4人分)
・笹の葉 8枚
※笹から取る時:葉っぱが綺麗な時期にとる
→洗う →湯通し →冷凍保存
★酢飯
・ごはん 100g
・昆布 適量
・すし酢 16g ※好みで調整してください
★トッピング ※お好きな具材で楽しんでみても
・うす揚げ 1枚
☆うす揚げ味付け用
・醤油 10ml
・みりん 10ml
・きび砂糖 6g
・酒 4ml
・桜えび 4g
・黒ごま 2g
【作り方】
①昆布を入れてご飯を炊く。
②油揚げを味付け、軽く絞る。
③笹の葉を拭く。
④ごはんが炊けたら、すし酢を回しかけ、切るように混ぜる。
⑤笹の葉を敷く。
⑥煮た油揚げを笹の葉に置く。
⑦酢飯をラップで包み、楕円形に成型し、⑥の上に置く。
⑧⑦に桜えび、黒ごまをのせる。
⑨笹の葉を折って、型または容器に入れ、重石をのせて押す。