かわちこども園では
【まごわやさしい献立】を月の満ち欠けに合わせて取り入れています。
【まごわやさしい】とは
ま:まめ類(大豆・豆腐・厚揚げ・小豆など)
ご:ごま類(白ごま・黒ごま・ナッツなど)
わ:わかめ(海藻類)
や:野菜類
さ:魚(魚介類)
し:しいたけ(きのこ類)
い:いも類(じゃがいも・さつまいも・こんにゃくなど)
の頭文字をとったものです。
これを意識して献立を作ることで
必要な栄養をバランスよくとることができます。
これに
新月・上弦の月・満月・下弦の月
といった月の満ち欠けに合わせて
心と身体が元気になれる食材を取り入れることで
うっかりすると偏りがちな食生活に
バランスを取り戻すきっかけにもなります(^^)
今回は“月の満ち欠け”に基づいてはいませんが
1月17日から2月3日まで【冬の土用】期間であることにちなんだ
まごわやさしい献立にしました❀
メニューは・・・
⛄鮭のちゃんちゃん焼き
⛄ブロッコリーの塩こうじ和え
⛄けんちん汁
(※写真は1,2歳児の盛り付け量です。)
【冬の土用】とは
冬から春への移行期間で、2月4日の立春からは暦の上で春となります。
ちなみに「立春」の前は「大寒」(1月20日から)と呼び、
一年で一番寒さが厳しい時季と言われています。
12月にドカッと雪が降って以来、1月は雪が解けていく一方・・・
でも、これから寒さはまだ続きます(>_<)
ごはんやいも類などの炭水化物は
ダイエット目的ですぐに減らすことを考えがちですが、
冬の間は特に減らすことを控えてくださいね。
熱を生む力が出にくくなって、冷えやすくなります。
また、甘酒や塩こうじなど、「糀」は温める力を持っているので
ぜひ日常的に摂ってみてほしいもの。
料理で砂糖や塩の代わりに甘酒や塩こうじを使うことで
日々摂りやすくなります。
我が家では塩こうじ・醤油こうじ・玉ねぎ糀などを常備しており
スープや炒め物の味付けによく使います。
糀が発酵して独特の風味が加わるため
塩や醤油の味わいがそのままの場合よりも深くなり、
私はコンソメや中華だしを使わなくなりました。
甘酒も、ココアを飲むときに入れたり
(無糖のココアパウダーと甘酒を混ぜたところに温めた豆乳を注ぐ)、
お菓子作りで砂糖の代わりに使います。
「糀」の調味料は全部手作りできるものですが、
まずは市販品で挑戦してみるのでもいいと思います◎
たくさん使うようになったら、手作りの方が断然お得なので
そこから挑戦してみてくださいね(^^)