スーパーで見る魚は切り身ばかり… 子どもたちに頭の付いた魚を見せてあげたい。さばいて切り身になるところを見せてあげたい。という思いから魚の解体ショーを開催することにしました。
さばいてくれたのはマルエー鮮魚部の東野さん。
今回は、ぶり7キログラム‼
「おお~」と子ども達大歓声。
魚をさばく包丁や鱗を取る道具や内臓を取る道具を見せてくれました。
「大きい包丁だね~。」
魚を優しく触らしてもらったよ。「ヌルヌルする~。」『ヌルヌルは身を守る為』なんだと教えてもらったよ。
ぶりの鱗を見ているよ。「雪みた~い。」「氷みた~い。」鱗取りに付いたぶりの鱗は小さくて白かったね。
さぁ頭を取ってさばいていくよ~。「すごい!!」と言っている子もいたけれど、血が出ているのを見て「怖~い。」「かわいそ~。」と言っている子もいたよ。
三枚におろしてもらったよ。小さいお友達も興味津々です。
「うわぁ~きれいや~」「でかい~」「血ない~」色んな言葉が聞かれたね。
「きれいになったね」「見たことある」スーパーで見る魚の切り身になったね。
「ぶりの塩焼き」給食で頂きました。「おいしい~」「最高~」「カリカリする~」といろいろな感想が聞かれました。「魚の色変わった~」と焼いたら切り身の色が変わったことにも気づいていたね。
解体ショーを通して、血を見たり包丁で切られるのを見て「怖い」「可愛そうや」と言う子ども達。だけど皆「おいしい」と言って残さず食べていました。命のありがたさも感じてくれたかなと思います。